給食がない夏休み、カルシウムは足りていますか?

給食がない夏休み、カルシウムは足りていますか?

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夏休みになると、「毎日のお昼ご飯、何を作ろう…」と悩む保護者の方も多いのではないでしょうか。

実は、学校給食がない日は、普段より不足しやすくなる栄養素があることが報告されています。

今回は、その中でも特に意識したいカルシウムについて、MAJIDE管理栄養士が分かりやすく解説します。




学校給食は1日に必要な栄養の約1/3を補えるように作られています

学校給食は、

  • 主食
  • 主菜
  • 副菜
  • 牛乳

を組み合わせ、子どもの成長に必要な栄養素をバランスよく摂取できるように考えられています。

文部科学省では、1日に必要な栄養量のおよそ1/3を目安として学校給食の基準を定めています。

そのため、給食がない夏休みは、家庭で不足分を補うことが大切になります。




給食がない日はカルシウムが不足しやすいことが報告されています

12都道府県の小中学生910名を対象とした調査では、**給食がない日はカルシウム摂取量が推定平均必要量(EAR)※1 を下回る子どもの割合が高くなることが報告されています。

※1 推定平均必要量(EAR):推定平均必要量(EAR):その年代・性別の50%の人が必要量を満たすと推定される 1日当たりの摂取量

これは、学校給食で毎日提供される牛乳など、カルシウムを多く含む食品を摂る機会が減ることが影響していると考えられています。




子どもは1日にどのくらいカルシウムが必要?

子どもの成長に必要なカルシウム量は、年齢や性別によって異なります。

下の表は、『日本人の食事摂取基準(2025年版)』に示されているカルシウムの推奨量*2です。

年齢が上がるにつれて必要量も増えるため、成長期は毎日の食事で意識してカルシウムを摂ることが大切です。

※2 推奨量:ほとんどの人が必要量を満たすと考えられる1日当たりの摂取量




カルシウムは成長期の身体作りに欠かせない栄養素

カルシウムというと、「骨や歯を丈夫にする栄養素」というイメージがあるかもしれません。

もちろんそれも大切ですが、成長期の子どもにとっては、身体の成長を支える大切な栄養素でもあります。

カルシウムは体内で毎日使われるため、「まとめて摂る」のではなく、日々の食事で継続して摂ることが大切です。




今日から意識したいカルシウムを含む食品

夏休みだからといって、特別な食材を用意する必要はありません。

普段のお買い物で、次のような食品を選ぶだけでもカルシウム補給につながります。

  • 牛乳
  • ヨーグルト
  • チーズ
  • しらす
  • 小松菜

まずは、この中から1つ取り入れることを意識してみましょう。




FAQ~よくある質問~

Q. 牛乳を飲まないとカルシウムは足りませんか?

牛乳は効率よくカルシウムを摂れる食品ですが、牛乳だけがカルシウム源ではありません。

ヨーグルトやチーズ、しらす、小松菜などにもカルシウムが含まれています。

牛乳が苦手なお子様は、さまざまな食品を組み合わせて摂ることを意識しましょう。


Q.カルシウムが不足するとどうなりますか?

カルシウムは、骨や歯の材料となるだけでなく、身体のさまざまな機能にも関わる大切な栄養素です。

特に成長期は骨が大きく発達する時期であるため、カルシウムが不足しないよう毎日の食事で継続して摂ることが大切です。

1日不足しただけですぐに影響が出るわけではありませんが、学校給食がない夏休みは不足しやすくなることが報告されているため、牛乳や乳製品、小魚、青菜などを意識して取り入れましょう。


Q. カルシウムを手軽に補えるサプリメントはありますか?

食事だけでは不足しやすい場合は、サプリメントを活用する方法もあります。

MAJINOBIパウダーは1日1回スプーン1杯(約2g)の摂取でカルシウム706㎎を補給できます。

MAJIDEは牛乳130mlに溶かして飲むことでカルシウム約450mgを摂取できます。




まとめ

夏休みは学校給食がない分、ご家庭でカルシウムを意識することが大切です。

毎日の食事に牛乳や乳製品、小魚、青菜などを取り入れながら、無理なくカルシウム補給を続けていきましょう。

毎日完璧を目指す必要はありません。まずは1品、カルシウムを含む食品を食卓に加えることから始めてみましょう。




参考文献

  • 文部科学省「学校給食実施基準」
  • Asakura K, Sasaki S. School lunches in Japan: their contribution to healthier nutrient intake among elementary-school and junior high-school children. Public Health Nutrition. 2017;20(9):1523–1533.
  • 日本人の食事摂取基準(2025年版)
  • https://www.shinjuku.ed.jp/es-yotsuya/kyuushoku_main1.html

村井 穂花 Honoka Murai
現役ママ・管理栄養士

村井 穂花 Honoka Murai

・娘を育てる共働きママ
・スポーツ栄養の現場で活躍中
・インターハイ出場経験あり

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