子どもの身長はいつ伸びる?男女の違いと成長期に大切な生活習慣

子どもの身長はいつ伸びる?男女の違いと成長期に大切な生活習慣

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「もっと背が伸びないかな」「周りの子より小さいけれど、大丈夫かな」と、お子さまの身長が気になることはありませんか?

身長の伸び方には個人差があり、男子と女子でも成長のタイミングが異なります。

今回は、男女の身長の伸び方や、成長期に大切な食事・運動・睡眠のポイントについて、MAJIDE管理栄養士がご紹介します。


伸び盛り!小学生の成長期

小学生から思春期にかけては、身長が大きく伸びる時期があります。

一般的に、女子は9〜11歳頃、男子は11〜13歳頃に身長の伸びが大きくなる傾向があり、女子の方が早く成長のピークを迎えます。

ただし、成長の時期やスピードには個人差があります。

お子さまの成長を確認する際は、年齢ごとの身長・体重の変化を示した「成長曲線」を活用しましょう。現在の身長だけでなく、これまでの伸び方を確認することが大切です。

出典:文部科学省「令和7年度(2025年度)学校保健統計調査」をもとに作成
※男女別・年齢別の平均身長を示したものであり、個人の成長を追跡した成長曲線ではありません。


何で決まるの?身長の決定要因

身長には、遺伝や栄養状態、健康状態など、さまざまな要因が関わっています。

特に遺伝の影響は大きいものの、遺伝だけですべてが決まるわけではありません。

お子さまの健やかな成長を支えるためには、バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠など、毎日の生活習慣を整えることが大切です。


成長期に大切な3つの生活習慣

① バランスの取れた食事

成長期は、日々の活動に加えて、身体の成長にもエネルギーや栄養素が必要です。

特に、骨の形成に関わるカルシウムやビタミンD、筋肉など身体の組織を作るたんぱく質は、成長期に欠かせない栄養素です。

朝・昼・夕の3食を基本に、主食・主菜・副菜を組み合わせ、さまざまな食品から栄養を摂りましょう。

② 適度な運動

適度な運動は、骨や筋肉の健康を支えるうえで大切です。

走る、跳ぶ、遊ぶなど、日常生活の中で身体を動かす機会を作りましょう。

また、運動量が多いお子さまは、活動で消費するエネルギーも増えるため、運動量に見合った食事を摂ることが大切です。

③ 十分な睡眠

睡眠中には成長ホルモンが分泌され、身体の成長や回復に関わっています。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、以下の睡眠時間が推奨されています。

  • 小学生:9〜12時間
  • 中学生・高校生:8〜10時間

夜ふかしを避け、規則正しい生活リズムと十分な睡眠時間を確保しましょう。


成長期に気をつけたいこと

過度なダイエットや食事制限を避ける

成長期にエネルギーや栄養素が不足すると、身体の成長や健康に影響する可能性があります。
特に運動量が多いお子さまは、活動量に見合った食事量を確保することが大切です。
体重や体型を気にして無理に食事を減らさず、成長に必要な栄養をしっかり摂りましょう。

骨の健康を支える栄養素も意識する

骨の形成には、カルシウムやビタミンDなどの栄養素が欠かせません。
カルシウムを含む牛乳・ヨーグルト・小魚・小松菜などに加え、ビタミンDを含む鮭・さば・卵・干ししいたけなども取り入れましょう。
特定の栄養素だけでなく、さまざまな食品をバランスよく食べることがポイントです。

身長の伸びが気になるときは?

成長曲線で身長の推移を確認し、気になることがあれば、かかりつけの小児科などに相談しましょう。


FAQ|よくある質問

Q. 両親の身長が低いと、子どもの身長も低くなりますか?

身長には遺伝が大きく関わっていますが、遺伝だけですべてが決まるわけではありません。
成長の時期やスピードには個人差があるため、成長曲線を活用しながら、お子さま自身の成長を見守りましょう。

Q. カルシウムやプロテインを摂れば身長が伸びますか?

カルシウムやたんぱく質は、成長期の身体作りに必要な栄養素ですが、多く摂れば身長が伸びるというわけではありません。
大切なのは、必要なエネルギーや栄養素を不足なく摂ることです。毎日の食事を基本に、栄養バランスを整えましょう。

Q. 身長が伸びる時期を過ぎたら、もう伸びませんか?

身長の伸びが大きくなる時期や、成長が落ち着く時期には個人差があります。
年齢だけで判断せず、成長曲線でこれまでの身長の変化を確認しましょう。


まとめ|食事・運動・睡眠で健やかな成長をサポート

身長の伸びには遺伝などさまざまな要因が関わり、成長のタイミングやスピードには個人差があります。

大切なのは、周りのお子さまと比較するのではなく、お子さま自身の成長を見守ることです。

バランスの取れた食事、適度な運動、十分な睡眠を心がけ、健やかな身体作りをサポートしていきましょう。


参考文献

村井 穂花 Honoka Murai
現役ママ・管理栄養士

村井 穂花 Honoka Murai

・娘を育てる共働きママ
・スポーツ栄養の現場で活躍中
・インターハイ出場経験あり

Instagramでも配信しています

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